ワピチ
長い雪の月はマジキーウィスの最後の月です。この月に生まれた人の動物トーテムはワピチ、植物はクロトウヒ、鉱物は黒曜石です。色は黒――本の中では否定的な色ではなく学びの色――で、サンダーバードの一族のなかで最も炎が穏やかで、最も長く燃えつづけるメンバーです。
出典: Sun Bear & Wabun, The Medicine Wheel: Earth Astrology (Prentice-Hall 1980), “Long Snows Moon (Elk)”
- 日付
- 11月22日 – 12月21日
- 月
- 長い雪の月
- エレメントの一族
- サンダーバードの一族(火)
- 精霊の守護者
- Mudjekeewis (西)
- 植物
- クロトウヒ
- 鉱物
- 黒曜石
- 色
- 黒
出典: Sun Bear & Wabun, The Medicine Wheel: Earth Astrology (Prentice-Hall 1980), Reference Chart
性格
ワピチの人は黒曜石のように、剃刀の刃の上を歩いています。その本性が二重だからです。人にとっての鏡となり、しばしば千里眼をもち、守ろうとする気持ちが強い人です。クロトウヒのように堂々とした風格があり、性格は温かく、礼儀正しく、ときに保守的で、王家の一員のように見えます。生まれつき正義感が強く、見つけた不正はどんなものでも声高に知らせます。独立心が強く、意志が固く、恐れを知らず、芝居がかった論争好きになることもあります。深い感情を温かな表面の奥に閉じこめているので、突然去ってしまうことがありますが、踊ることと歌うことも大好きです。
原文に基づく: Sun Bear & Wabun, The Medicine Wheel: Earth Astrology (Prentice-Hall 1980), “Long Snows Moon (Elk)”
恋愛と人間関係
ワピチの男性は、この種の雄と同じく、人生の女性たちをめぐって互いに張りあい、関係を完全に断ち切るのを好みません。かつての相手をよい友人としてそばに置き、「一種のハーレム」をつくるのです。ワピチの女性も同じようにふるまうので、思いがけない怒りや嫉妬の爆発を招くことがあります。ワピチの女性はよい母親で、男性は年長の子どもに物事を教えるのが好きです。
原文に基づく: Sun Bear & Wabun, The Medicine Wheel: Earth Astrology (Prentice-Hall 1980), “Long Snows Moon (Elk)”
仕事とキャリア
なんらかの形で教える役割についていることがよくあります。
原文に基づく: Sun Bear & Wabun, The Medicine Wheel: Earth Astrology (Prentice-Hall 1980), “Long Snows Moon (Elk)”
健康と幸福
膝と太ももが最も弱いところです。教えることでのどや声が疲れることがあり、論争好きや閉じこもりがちな性質がこわばりとして現れることもあります。
原文に基づく: Sun Bear & Wabun, The Medicine Wheel: Earth Astrology (Prentice-Hall 1980), “Long Snows Moon (Elk)”
神話と象徴
この月の鉱物である黒曜石は火山ガラスで、硬く、縁は剃刀のように鋭利です。大きな塊から欠け落ちた小さな丸い粒は「アパッチの涙」と呼ばれ、マヤの人々はこれで鏡や精巧な装身具をつくりました。本の中では鏡と守りの石であり、クロトウヒはワピチに堂々とした風格を与えています。
原文に基づく: Sun Bear & Wabun, The Medicine Wheel: Earth Astrology (Prentice-Hall 1980), “Long Snows Moon (Elk)”